会長挨拶を更新いたしました
令和2年4月6日
新年度の会長挨拶を更新いたしました。
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2020年4月6日
小学校では来年度から中学校では令和3年度から、学習指導要綱が完全実施となります。小学校高学年における英語の教科化、プログラミング教育の本格化、道徳の教科化がされ、これまで以上に、学校現場は多忙な状況となっています。一方で、学校における働き方改革が進行し、栃木県においても、「学校における働き方改革推進プラン」が示され、プランに沿った業務改善が進められているところです。教育行政には、進捗状況の的確な把握と学校現場への適切な指導・助言が求められます。
このような中、栃教協各専門委員会では、会員の声を国や件に届けるため、各種アンケート調査を行っております。その結果は、対県交渉や提言書・意見書の作成等に活用しており、関係諸機関へ各種要望をするための貴重な資料となっております。今年度も、教員部・養護教諭部・事務職員部・栄養教員部が、それぞれアンケートを作成し、教育現場の実態調査や会員の意識調査を行いました。多くの方にご協力いただきましたこと、心より感謝申し上げます。
この度、アンケート結果をまとめ、「教職員の各種アンケート調査結果」を作成いたしました。
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2020年3月30日
概要
六年生になると国語(光村)で「笑うから楽しい」という説明文教材がある。体を動かす(笑う)ことで、心も動かす(楽しい)ことができる、という内容である。そこで、栃教協のパワーアップ研修でも行った笑顔の練習を学級に取り入れたい。
内容・方法
朝の会で、日直が「笑顔の練習です。」と言い、隣の人と30秒間見つめ合う。男女のペアが望ましい。
ポイントは、①目を合わせること。②口角を上げながら上の歯を見せること。③目を逆の三日月の形にすること。形が作れない場合は、手で口角を上げてもよい。
慣れてきたら一分間に伸ばし実施する。
効果
朝、笑顔からスタートすることで、一日を楽しい気持ちでスタートする事ができる。学年に関係なく実施することができ、特に男女に距離感が出てくる小学校高学年以降でも、関係の改善が期待できる。初めは照れ笑いでも、継続することで笑顔を作れるようになってくる。ぜひ、朝の30秒、実施してみてほしい。
〔栃教協専門委員会教育文化部〕
2020年3月23日
対象・・小学校全学年
内容・方法
①下校時、「さようなら」の挨拶の後に、下校準備ができた児童から順番に列になる。
②教師は、教室のドアのそばに立つ。
③児童が教室を出て行く際に、教師とハイタッチをする。教師は一人ずつに一言声をかけるようにする。
一日の中で話すことができなかった児童とも言葉を交わすことができる、教師の声かけが児童への励ましや勇気づけになる、短時間でできて全員が速やかに下校することができる、名札の外し忘れを見つけることができる、などの効果が考えられる。学級の実態や対象学年に合わせて応用できる簡単なアクティビティである。
〔栃教協専門委員会教育文化部〕
2019年6月28日
対象・・・小学校中学校
教科・領域・・・各教科・行事など
内容・方法・・・デジタルカメラやスマートフォンを常に持ち歩く。気になった時に撮影する。
撮影ポイント
・図工の作品(粘土など、壊してしまうものは特に)
・体育(ハードル走などを動画で撮影するとよい)
・発表会の様子
・板書
・休み時間や清掃の様子など
図工の作品などは、放課後等に落ち着いて撮影することで評価に利用できる。また、様々な場面で児童を撮影した動画等は、保護者会等で保護者に見せることで子供たちの学校での様子を知っていただくよい機会となる。この方法を知らなかった方は、ぜひ試してほしい。
2019年3月25日
来年度から、教職員評価制度が新たなものになり、その評価結果が再来年度の昇給に反映されるようになることについては、以前からお知らせしてきました。今回、昇給への反映についての概要が明らかになりましたので、会員の皆様にその内容についてお知らせします。
勤続特昇(勤務経験年数における特別昇給)が廃止されが、栃教協の要望によって、新たに教員資質能力向上評価が設けられ、昇給に反映されることになる。また、55歳を超えた教職員も、評価結果により昇給が可能となる。能力開発期の教職員については、総合評価の結果が昇給に反映されないが、一般教職員については、反映されることになる。栃教協は、今後も誰もが納得する教職員評価を目指し、粘り強く要望していく。
2019年3月1日
平成31年2月25日
平成30年1月から、義務教育費国庫負担金の算定単価見直しが行われ、本県においても、教員特殊業務手当の見直し作業が進められてきた。そして、今回、平成31年4月1日より教員特殊業務手当が改正されることが明らかになった。
改正内容は、以下の通りである。
今回、修学旅行等引率業務手当及び対外運動競技等引率業務手当が5,100円に引き上げられ、栃教協がこれまで要望してきた通りの改正になった。また、部活動指導業務においても、2~3時間、4~5時間の手当が引き上げられた。「栃木県運動部活動の在り方に関する方針」に沿って活動することになり、週末等の活動時間は3 時間程度とされたため、6時間以上の手当は廃止された。なお、実際の活動時間が3 時間であっても、部員集合後生徒とともに行う準備・後片付けや会場移動の時間も加えたものが指導の時間であり、その時間が30分以上となれば、手当は4時間~5時間で申請できる(参照「栃木県公立学校職員の特殊勤務手当の支給に関する規則の運用について」)。6時間以上は廃止されたが、全体としては手当の改善と捉えることができ、栃教協の要望が通ったと言える。今後も、栃教協は、教員特殊業務手当の更なる改善を目指し、関係諸機関に対し、粘り強く要望活動を行っていく。
2019年2月25日
平成31年1月9日
1月8日、栃木県教育委員会は「学校における働き方改革推進プラン」を策定した。本プランの目指すものは「本県のすべての教職員が、健康でいきいきとやりがいをもって勤務しながら、教育の質を高めていける勤務環境の実現」であり、それに向けた県教育委員会や各学校の取組が示された。取組の柱は、勤務時間の適正化・意識改革・業務改善・部活動指導の負担軽減・学校運営体制の充実の5つで、今後、本プランを元に学校における働き方改革を推進していくことになる。なお、今回示された「学校における働き方改革推進プラン」の概要は、以下の通りである。
「学校における働き方改革推進プラン」が策定されたが、栃教協は、実効性ある業務改善を進めるためにも人的措置を盛り込むよう求めてきた。今回のプランでは、栃教協が強く求めてきた人的措置については盛り込まれなかったが、業務改善推進委員会で求めたその他の意見については、十分検討されプランに取り入れられたことは評価したい。栃教協は、今後も、教職員の大幅な増員を継続して粘り強く要望していく。それと同時に、会員の皆様には「業務の適正化」という意識を高め、子供と向き合う時間の確保を目指していただきたい。具体的な業務削減内容が示されず非常に厳しい状況ではあるが、真に子供のためになる業務を見極め、前向きに取り組んでいきましょう。
2019年1月9日
平成30年12月10日
平成30年も残すところあと僅かとなりました。慌ただしく時が流れる中、夢を持つ子供たちのために精一杯ご尽力くださっている会員の皆様に、心より感謝申し上げます。昨今、学校の働き方改革が叫ばれておりますが、実際には、学校現場の多忙はほとんど解消されておりません。そのような現状であっても、片時も気を抜くことはできません。一瞬の気の緩みで子供たちの笑顔を、そして、自分の人生を壊してしまうことがあります。
さて、「年末の交通安全県民総ぐるみ運動」が12月11日から展開されます。法令を遵守し、地域社会からの信頼を高めていきましょう。なお、「年末の交通安全県民総ぐるみ運動」の重点は、1 子供と高齢者の交通事故防止、2 全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底、3 飲酒運転の根絶、4「ライト4(フォー)運動の」の推進です。我々教職員が襟を正し、子供たちの手本となる行動をしましょう。何よりも「飲酒運転の根絶」、お互いに声を掛け合い、「NO!飲酒運転」を職場や家庭で徹底していきましょう!
併せて、服務の厳正、個人情報や金銭の管理も徹底していきましょう!
~それがわれらのエネルギー、それがわれらのプライドです~
2018年12月10日