ご挨拶

栃木県教職員協議会 会長 熊倉 孝郎

栃木県教職員協議会 会長 熊倉 孝郎


組織力を生かし、とちぎの子供たちのため、一丸となって


 この度、会員の皆様にご信任をいただき、第19代栃教協会長の大役を務めさせていただくこととなりました。とちぎの子供たちのために、会員の皆様のために、そして、誠心誠意努力していく所存でございます。
 さて、栃教協は、昭和38年の結成から間もなく還暦を迎えます。設立当初からすべては「子供たちのために」という理念もと、教育環境の改善を目指し活動しています。
 これまでの栃木県教職員協議会(略称:栃教協)の成果として以下のようなものがあります。
 ・全国に先駆け義務教育9年間で35人学級の実現(令和2年度~)
 ・スマイルプロジェクト及び部活動指導員配置の予算確保、スクール・サポート・スタッフの配置等の人的配置の充実
 ・スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー等、専門職員の配置充実
 このようなことを実現できたのは、栃教協の活動の原動力になっているのは、管理職を除く教職員のほぼ100%加入の組織力です。今後も、教職員の皆様に会員として協力いただけるよう活動を進めていきます。
 さて、昨年からの新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、これまで当たり前にやってきたことが当たり前でなくなり、新しい生活様式に則り、学校生活も行われるようになりました。また、昨年度の小学校に加え、今年度から中学校で新学習指導要領の全面実施となりました。また、栃木県では栃木県教育振興基本計画2025が策定されました。私たち教職員は、これらの理念を理解した上で、新しい時代に必要となる資質・能力を踏まえた教育が必要となってきます。この他、GIGAスクール構想の推進や1人1台のタブレットの配備が進むなど、教育をめぐる諸課題は多々ありますが、テレビ、新聞、インターネット等のニュースで教育の話題が頻繁に配信されていることを考えると、保護者、地域の方々からの学校への期待は大きくなっていると感じています。
 同時に、教職員が心身共に健康で職務に専念できるよう学校における働き方改革も進めていかねばなりません。栃木県では、今年3月に「学校における働き方改革推進プラン」を改定しました。その中で、「学校における働き方改革」を進めるためには、勤務時間の適正化、我々教職員の意識改革、部活動指導の負担軽減等の推進が明記されています。つまり、可能な限り業務を効率化し、成果を上げることが問われているわけです。我々は、教育専門職として、子供たちのために、そして、自分たちのために改善を目指さなければなりません。栃教協は、教職員の勤務時間や業務量等改善が進むよう人的配置や教育環境について関係機関に強く求めていきます。
 役員、事務局が一丸となってより充実した栃教協活動を目指して活動してまいりますので、会員の皆様におかれましても引き続きご支援ご協力をお願いいたします。