ご挨拶

栃木県教職員協議会 会長 熊倉 孝郎

栃木県教職員協議会 会長 熊倉 孝郎


組織力を生かし、とちぎの子供たちのため、一丸となって


 この度、会員の皆様にご信任をいただき、昨年に引き続き、栃教協会長の大役を務めさせていただくこととなりました。とちぎの子供たちのために、会員の皆様のために、誠心誠意努力を続けていく所存でございます。
 さて、栃教協は、今年度60周年を迎えます。設立当初からすべては「子供たちのために」という理念もと、教育環境の改善を目指し活動しています。
 これまでの栃木県教職員協議会(略称:栃教協)の成果、活動として以下のようなものがあります。
 ・義務教育9年間全てで35人学級の実現(義務標準法では小学校のみ35人学級)
 ・スマイルプロジェクト及び部活動指導員配置の予算確保、教員業務支援員の配置等の人的配置の充実
 ・スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー等、専門職員の配置充実
 ・県内25市町の単位教協と連携した市町の教育環境の整備充実要望 等

 このようなことを実現できたのは、管理職を除く教職員のほぼ100%加入の組織力です。今後も、教職員の皆様に会員として協力いただけるよう活動を進めていきます。
 さて、栃木県教育振興基本計画2025の策定2年目を迎え、県民からは、さらなる教育の充実が期待されています。また、学校における働き方改革推進プラン(第2期)が策定され、在校等時間のさらなる削減や業務改善等により子供と向き合う時間や教材研究等の時間の確保増に向け働き方改革を進めることになります。また、今年はいちご一会とちぎ国体が開催され、義務教育諸学校からも参加や協力等で関わることが多くあると思います。現在進められている地域移行化などの部活動改革も踏まえ、部活動の在り方もここ数年で大きな転換期を迎えると感じています。そして、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、学校行事等が大きく変わりました。現在では、それが当たり前になりつつあり、変えることに対して地域や保護者の理解も得やすくなってきています。今年度も子供たちのために何が必要か見直し、活動や行事等の一層の精選を行うとともに教職員の働き方改革も同時に推進していただければと考えています。栃教協としてもここを改革期ととらえ、教職員が本来の業務に十分力を向けられるようさらなる行政の支援を関係機関に強く訴えていきます。
 最後になりますが、役員、事務局が一丸となって教育諸課題の課題解決やより充実した栃教協活動となるよう努めてまいりますので、会員の皆様におかれましても引き続きご支援ご協力をお願いいたします。