来年度の給与等改正の概要について
拡大 ←クリック
四輪自動車使用者の通勤手当支給額(R4.1.1施行) ←クリック
2021年11月30日
2021年
1 概要
子供に係わり方のスキルやコツを身に付けさせ、自己理解・他者理解を通じて、共感的な人間関係を築いていけるようにする。複数題目を決めておき、たし算じゃんけんで題目を決定し、トークを始める。
2 実施方法
◎3~4人グループで実施します。
・「お願いします」「ありがとう」
・「相手の顔を見て聞く」
・「うなずいて聞く」
【たし算じゃんけんルール】
①「たし算 じゃんけん じゃんけん ぽん。」と言い、0から5までの数字を指で表す。
②グループの指の数をたして、その一の位の数で題目の番号を決める。慣れてきたら両手で行うこともできる。
※題目例
0・好きな食べ物 1・誕生日 2・趣味(好きなこと) 3・行ってみたい国
4・おすすめの本 5・好きな芸能人 6・苦手な物 7・ちょっとした自慢 など
・1番目が題目を言ってから話す。次の人が同じ題目で話す。(以降、最後の人まで繰り返し) 一巡したら、たし算じゃんけんをして、別の題目を決める。2番目が題目を言って、再スタートする。(時間まで)
・題目となった内容に対しての質問とその返答を行う。
3 効果
朝の活動などの短時間でもできます。負担なく子供たちも取り組め、メンバーを変えたりお題を変えたりすることで、より多くの他者理解が進み、より良い人間関係の構築につながります。(慣れてくると、子供たちはじゃんけんやトークを進んで行うようになります。)
〔栃教協専門委員会教育文化部〕
2021年11月5日
今年度は、休校のため、年度初めが例年どおりとならない中、子供たちのため各学校で対応に尽力いただきました。また、学校再開後も授業、行事等の見直しや新学習指導要項に向けた対応、GIGAスクール構想が前倒しされるなど、学校教育が大きな転換期を迎えています。
このような中、栃教協各専門委員会では、会員の声を県教育委員会や国の関係省庁に届けるため、各種アンケート調査を行っております。その結果は、対県交渉・折衝や提言書・意見書の作成等に活用しており、関係諸機関へ各種要望をするための貴重な資料となっております。今年度も、教育部・養護教諭部・事務職員部・栄養教職員部が、それぞれアンケートを作成し、教育現場の実態調査や会員の意識調査を行いました。日々の校務でお忙しい中にもかかわらず、多くの方にご協力いただいたことに対しまして、心より感謝申し上げます。
この度、アンケート結果をまとめ、「教職員の各種アンケート調査結果」を作成しました。
資料ダウンロード
【上記リンクをクリックしてもファイルが開かない場合】
リンクを右クリックし「対象ファイルを保存」もしくは「リンク先を保存」を選択し、任意の場所にデータを保存してください。その後、各アプリケーション(Word・一太郎など)を起動して直接保存したデータを開いてください。
2021年5月15日
概要
居心地のよい学級を築くためにも学級開きのルール作りはとても大切です。低学年ほど簡単なルールでわかりやすくし、高学年になるにつれ子供たちの実情を踏まえたルールを作り、そして、子供たちの考えを活かした自治的なルール作りができるようになるのが理想です。
内容・方法
4月の学級開きで、「次の3つのことをしたら叱るよ」と、子供たちに伝えます。
(例)
①いじめをしたとき
②命に関わる危険なことをしたとき
③2回言っても直そうとしないとき(3回目)
また、夏休み明けや、2学期の始まりなど定期的に子供たちと確認します。
*数は少なく、みんなが守れるルールにすると良いです。
効果
事前に伝えておくことで、子供たちは3つのことを意識して学校生活を送ることができます。また、指導の際にも「〇〇はダメだよと4月に言ったこと覚えている?」と、学級開きの時期を振り返ることで、4月当初の緊張していた初心に戻すことができます。毅然と対応することで、より効果が高まると思います。
〔栃教協専門委員会教育文化部〕
編集人より
4月は、ルール作りや組織作りだけでなく、学習に関すること、給食や掃除の仕方、やることは山ほどありますが時間が限られています。5月の連休後に点検し、再構築することも考えておくと心にゆとりが生まれると思います。高学年になるにつれ「○○先生は、~だった」と主張する子供がいるので、学年の職員同士や前学年担任とも情報共有することも大切です。新年度のスタートがよりよいものとなりますように。
2021年3月23日
概要
今後、オンラインでの授業や、インターネットを通して課題をやり取りせざるを得ない状況もあるかもしれない。そこで、プロジェクターを用いて、黒板をプロジェクターで映した画面と、チョークを用いて書ける場所を半々で作り、デジタルとアナログのハイブリッドな環境を作る方法を紹介したい。
内容・方法
〔環境作り〕 写真のように、黒板に映像を映せる場所を確保する。
〔事前〕 パワーポイントで授業資料を作る。
〔授業〕 パワーポイントを用いて授業をする。
〔事後〕 授業が実施できない場合などは必要に応じて、スライドの内容をオンライン上で公開したり、資料として配付したりする。
効果
①オンラインでもオフラインでも対応できる
・パワーポイントで板書内容を作成することでこれまで口頭で、または板書で伝えてきた知識がデータ化することで、オンラインでもオフラインでも対応できる。
②指導内容の共有が容易になる
・これまで直接継承されてきた指導の要点がデータ化することで、若手の先生への共有が容易となる。
③よりよい授業作りが可能となる
・同じ単元の授業を行う際、一度作成したパワーポイントの内容に改善を加えることでよりよい授業作りが可能となる。
④ユニバーサルデザインな教室環境を作れる
・視覚優位の子供に対しても映像を用いたり、フラッシュを用いたりすることで、どの子供たちにも分かりやすい授業を展開できる。
〔栃教協専門委員会教育文化部〕
2021年2月17日
内容・方法
➀カレンダーを用意します。サイズはお好みでいいと思いますが、大きい方が何かと書き込めて便利。まずは、カレンダーに月の予定を書き込んでいきます。そうすることで子供たちが1ヶ月のおおまかなスケジュールを把握することができます。
➁クラスの子供の誕生日に名前を書いておきます。そして、その月がやってきたら個人写真を貼ります。夏休みやお正月が誕生日の子供のこともフォローできます。特に夏休み、お正月、3月下旬や祝日が誕生日の子供は、教室で自分の誕生日のことが話題にならなくて寂しい思いをしていたりするものです。うっかり話題にするのを忘れていても、貼ってあるから「あなたの誕生日のこと知ってますよ」という証明になります。バックにイラストを描いたりして華やかにしてもよいです。
➂大きな行事の結果や、何かですごく活躍したり、クラスで楽しかったことがあったりしたそんな日々の出来事をパパっとカレンダーに書き込みます。
④月が終わったカレンダーをはがし、教室の壁面に掲示していきます。
効果
カレンダーの役割、生徒の誕生日を忘れない、クラスの歴史を一目で見れる、壁面掲示を兼ねることができる、来校者や保護者へのアピールなど、カレンダーでこれだけのことができます。
〔栃教協専門委員会教育文化部〕
2021年2月17日
1