要望実現!小4まで35人学級が拡大!
平成30年1月9日
福田富一知事は、4日の新春記者会見で、1学級の定員を35人とする「35人学級」を今年4月から小学校4年生にも導入する方針を明らかにした。その内容は以下の通りである。
福田知事は、「先生と児童がふれあう時間を多く取り、子供の個性や能力を最大限に伸ばす取組をしてほしい」と話し、学力向上にも期待を寄せた。また、現在40人学級の小学5・6年生への35人学級導入については「少人数学級の効果をさらに検証して検討を続けたい」とした。
来年度は、今年度に引き続き2年連続で35人学級が拡大されることになる。小学校4年生が35人学級になることで、栃教協が強く要望してきた「全学年35人以下学級の実現」が、今年度に引き続き更に一歩前進することになる。今後も、子供たちに生活面や学習面においてきめ細かな対応ができる教育環境を実現するために、35人学級の全学年実施、加配教員の確保、スマイルプロジェクト(非常勤講師配置事業)の更なる拡充を求め、要望活動を粘り強く続けていく。
掲載日:2018年2月2日|速報