学年便り作成のためのレイアウトの統一化
学年便りの大まかなレイアウトは、表面がカレンダーや月の学年目標で、裏面は各学年の学習予定やお知らせ等ではないでしょうか? そこで、学年便りのレイアウトを統一するためのアイディアを紹介します。
対象 : 小学校、中学校
【内容・方法】
①表面は、全学年共通にして輪番で作る。
②カレンダーの部分は、教務主任が全学年の月行事予定を入れたものを作成していると思いますので、それを各学年でコピーして使い、不必要な部分は削除する。
【効果】
・行事予定については、不必要な部分は削除し、学年用に修正するため、ミスが少なく、新たに作成するよりも時間が短縮できる。
・表面は全学年でほぼ共通にするため、内容を統一することができる。
・裏面のみに時間をかければよいので、効率的である。
【小学校の例】
小学校1年生用に作成してみます。表とカレンダーバージョンがあります。学校使用の形式で統一を図ることを目的にしていますので、実際に作成するのは1つです。
・ ○月の下校時刻と行事等について
① 市教職員一斉講演会 5日・・・B日課・全学年5時間授業 14:10一斉下校
② 授業参観・学年懇談 14日・・・全学年5時間授業 15:10一斉下校
③ 個人懇談 19~23日・・・B日課・全学年5時間授業 14:10一斉下校
④ 引き渡し訓練 28日・・・1~3年 14:10下校 4~6年 14:40下校
※見え消しの部分は実際には削除します。
【表バージョン(行事など)】
【カレンダーバージョン】
[栃教協専門委員会教育文化部]
掲載日:2022年1月26日|アイディアたまて箱